最近の美白美容液の成分でよく見るビタミンC誘導体って、どこからどこへ誘導するんですか?
まず、結論。どこかに、例えばV.Cの手をひっぱって『誘導』していくというものではありません!
〈V.Cの基本説明〉
通常V.Cは、安定も悪く、肌の奥まで届かないことで有名なもの。
お肌(表皮)の一番奥(角質層)にメラノサイト(しみの原因)などがいるのですが、角質層まで通すのは無理といってもいいでしょう。
しかし、良いものをと開発が進められ・・・
特殊な形のV.Cを見つけたということです!
〈誘導体に関して・・・〉
この特殊な形のV.C誘導体とは『○○酸アスコルビン酸』といった風にある一定の酸などととくっつけた安定のいいV.Cのことです。
→ちなみに通常のV.C=アスコルビン酸(医学名)という。
V.Cは体内では『 L‐アスコルビン酸 』の形で安定していす。
主に誘導体はリン酸やマグネシウムなどとくっついていることが多いようです。
これは、体内までいろんな物をくっつけて安定を良くしたV.Cで運び、表皮を無事通過し体内でリン酸やマグネシウムが化学反応で形良く取れて、ただの『 L‐アスコルビン酸 』になるというからくりになっています。
http://www.obagi.co.jp/lineup/obagic/02_2.html ←オバジCのサイトです。
ただ、まだ研究が進められている段階で、使用データーも商品化がごく十数年前の話でまだ浅いでしょう。
どこまで浸透して、どの辺りで分解し留まることが多いのかデーターがそろっていないか定まらない段階かと思います。
あまり過度に期待を寄せない程度がよろしいかと・・・
ないよりも、ある方がいいということです。
http://www.vc-navi.com/vc.html ←誘導体にも種類があるようです。参考に!
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